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2008.03.05

CとC++の本

Cプログラムの中身がわかる本
表紙は可愛い犬ですが、中身は狼なので注意が必要。GNU Development Toolsか、プログラミングの力を生み出す本―インテルCPUのGNUユーザへが内容的に近い。gccを使って、簡単なCソースがどのようなアセンブラになり、x86アーキテクチャの上で動作するかを丁寧に書いてあります。

if文や、関数呼び出し等、C言語の制御構造が一通り説明されているのは素晴らしい。合わせて、gdb等のツールの使い方も説明されている。じっくりと読んで、自分でコード書いてみて結果を確認すれば、この辺りの話くらいは普通について行けるようになります。まさにこれからバイナリアンを目指す人の為の本。この本をとっかかりに、GNU Development Toolsを読むのが良いと思いますが、それほど内容はかぶっていないので、両方読もう。GNU Development Toolsに比べると説明があっさりしている。

最後のスレッドの所は中途半端かな。スレッドが何を共有して、何を個別に持っているのか、デバッガがどういう動きでブレークしているのか、等の説明が無いと、内容が伝わらない気がします。

バカ売れする本でも無いので、Cの本コレクターは忘れずに買うこと。

C++言語のカラクリ 誕生の秘密と舞台裏
実際のC++コンパイラの歴史を追いながら、C++の舞台裏を教えてくれる本。D&Eと合わせて読むと解りやすい。
歴史的にこういう経緯があったという本であって、今のC++コンパイラがこういう動きをしているという本ではないのに注意。後半のしゃべりは要らなかった。
最低でも後半のしゃべりは立ち読みして雰囲気を把握した上で、あくまで読み物として買うのをお勧めします。

文法やライブラリの解説以外の本が、国内外で出版され続けるのもC/C++が持っている強み。

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