Youtubeでサポートを受けた
いろいろあって、基板にアジレントのプローブをつけることになった。
これが難しいってレベルじゃない。長門派の僕でも「うん、それ無理♪」と言いたくなるくらいの難易度。
アジレントの人に泣きを入れたところ、これを参考にしてくださいと書かれたメールにはなんと、Youtubeのアドレスが一つ。
Agilent N5425A/N5426A Soldering Guide
すげー!
後で確認したところ、作業をしているのはアジレント本国のエンジニアだそうです。Youtubeってこういう使い方もあるんだと感心した。
これを見せられても無理な物は無理でしたけどね。
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Comments
スケールがよく分かりませんが、
多分、想像している倍くらい拡大してんでしょうなあ。
コテも、フラックスも、かなり特殊な器具に見えますが、
最近こんな工作をせんもので、最早常識が無いっす。
しかし、この淀みの無い手技は、
月ロケットを上げるときに、半田付けの方法を規格化して
衛星の重量を削減した伝統かもですなあ。
メリケンの手品のレクチャーの DVD を見たことがあるのですが、
これも専門の学校まで作って体系的に訓練してるだけあって、
アメリカ人は不器用なはずだろ ! と突っ込みたくなるような、
普通の日本人には想像もつかない程の超絶技巧でした。
Posted by: noboshemon | 2008.02.02 12:02 PM
noboshemon さん こんにちは。
これは完全に設備の整ったLabですね。
> しかし、この淀みの無い手技は、
> 月ロケットを上げるときに、半田付けの方法を規格化して
> 衛星の重量を削減した伝統かもですなあ。
へぇ、そういうことをやっていたんですか。
規格化と役割分担が上手く決まると、アメリカ人は強いですよね。
負けないようにしなくては。
Posted by: なつたん | 2008.02.02 09:36 PM
衛星 1 機あたりの半田付け箇所が
10 の 6 乗を超え、1 箇所あたり 100 mg 違っても、
トン単位で効いたようです。
それで、半田付けの学校を作って、
認定された人だけが開発に登用されたらしい。
その辺の事情が載っている本を探しているのですが、
これかなあ...
http://www.amazon.co.jp/dp/4130603051/
Posted by: noboshemon | 2008.02.03 12:48 AM
noboshemon さん こんにちは。
半田でトン単位って凄いですね。
さっそくカートにいれました。
Posted by: なつたん | 2008.02.03 12:42 PM
> さっそくカートにいれました。
あああああ...つまんなくても責任は持ちませんぜ。
あちきはまだ買う勇気が出ません ^_^;
Posted by: noboshemon | 2008.02.03 03:26 PM
noboshemon さん
> あああああ...つまんなくても責任は持ちませんぜ。
そんなこと気にしていたら、本買えないですよ。
レビュー見る限り、面白そうです。
Posted by: なつたん | 2008.02.04 07:43 AM
> そんなこと気にしていたら、本買えないですよ。
だと思います。。。思ってました。。。
そのせいで破産寸前。。。
Posted by: noboshemon | 2008.02.04 09:01 AM
私が学生だった頃、某メーカーの工場に行ったとき、
NASA基準の半田付け認定書が飾ってあった。それも何人もの。
今でもそうなのだろうか?
Posted by: 原山みや | 2008.02.04 09:12 PM
原山みや さん、こんにちは。
> NASA基準の半田付け認定書
そんなものまであるのですか。
認定証と、その技術と両方見てみたいです。
Posted by: なつたん | 2008.02.04 09:56 PM