動画の力
先週に社員大会なるものがありました。例によって嫌々参加したのですが、とても良い物を見れたのでここで紹介します。
私の仕事と直接は関係ないのですが、私の会社は工場とかクリーンルームを持っています。毎年のようにQC何チャラとかいって、歩留まり向上とか、私から見ると遠い世界での取り組みの発表があるわけです。グラフで1年間の取り組みの成果を見せられても、意味が分からないので私はいつも寝てしまうのです。それが、今年は趣向が変わって成果の発表に素人が取った動画が入りました。
初めて見るクリーンルームでの作業は凄いの一言。みんなインテルのCMに出てきたように白装束に包まれています。それで、この薬品が何だとか、周りの説明の後実際の作業をビデオで見せてくれました。クリーンルームの中の作業と言うのは極秘な訳で具体的に書く訳にはいかないのですが、ひたすらタンポポを乗せるような作業が○○分続きます。見ている方もこれは大変だと凄く伝わる。その後に取り出したのは、そこらへんのお店で売っているような小道具。これを使ってさっきと同じ作業をして、いかに作業が楽になったかを見せてくれた。仕上がりの比較も、手作業と道具付きを比較して、道具を使った方が良い仕上がりになっていることを動画で説明。
これは本当にわかりやすい。
○○という工程でこういうやりかたで5分短縮しましたという字だけの発表が、動画が入るだけでこれだけの説得力を持つものかと驚きました。経営している側からみれば、結果の数字だけが必要なのだろうが、全社員の前で発表するのであれば発表項目を減らしてでも動画の方がよい。特に、作業が楽になりました、というのは定量化しにくいからこれは動画による説得力は大きい。これ以上は実際に作業をやってもらうしかないというくらいの説得力がある。20代の人だけでやっているのか、作業のビデオの下にニコニコっぽい顔文字が流れてくるのですよ。
ひたすら○○するよ。\(^O^)/
正三郎かよ!と突っ込みながらも、作業者の気持ちとか、見ている人の気持ちがよく分かって素晴らしかったです。社員大会というフォーマルな場で、この発表にOKを出した上司はもっと評価されてもよい。私の会社にもこんなに良いところあったんだと驚きました。
The comments to this entry are closed.


Comments