オッカム!
noboshemonさんに紹介していただいたTransputer occamによる並列プログラミング入門読みました。
流行のOCamlとは違うよ。さっきまで同じだと思っていたよ。
言語の見た目はHDLっぽい。
・プロセッサの接続方法例は面白い。
4次元2進ハイパーキューブ構造とか、いろいろ考えているのが楽しそうだ。こういうのが基板上で実現できると面白いんだが。
・2次元パイプライン
2次元パイプラインの一つの実装がスーパースカラー。画像処理なんかでは普通にやってそうな処理ですね。あれだ、DAPDNAを思い出した。
・デッドロックの起きない仮想リンク構造(Virtual link)
いつか役に立つかも知れない。メモメモ。
プロセス同士がデッドロックを起こさないことってのは、将来的にはコンピュータに計算させることだ。人間が考える事じゃない。
考え方としては面白いし、構文はださいけど、言語は良い感じだ。
SystemCでモデリングしたくなってきた。
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