FPGAでMIPS
そうか、ARM基板でがんばって動かさなくても、当面はソフトコアを使うという選択肢があるのか。ICEとかロジアナが無い趣味の組み込みマイコンなら、シミュレーション可能なソフトコアというのもおもしろい。NiosとMicroBlazeがベンダー依存が強いので敬遠していたが、OpenCoreにもいくつかプロセッサがある。OpenSparcはでかすぎるし、LeonとかPlasmaはVHDLなので、Verilogで使いやすいのを探してみる。
灯台もと暗し!
YACCがあるではないか。
MIPSですよ。MIPS。仕事でMISPと絡んだことは無いのですが、モバイルギアがNECのMIPS系列のプロセッサだったはず。何よりも、社会人2年目で必死に勉強したパタヘネが、MIPSアーキテクチャ。Veritakのwebを見る限りシミュレータも、クロスコンパイル環境もありそうだし。ARMで1からやるよりは、全然早いはず。(必死で、フリーのARM7 emulatorを探していたのは秘密)
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Comments
YACCは、外部バスにつなぎたいというご要望を受けて再設計しました。
http://japanese.sugawara-systems.com/opencores/VPI/cpu.htm#R3
newlib付のクロスを提供しているのが売りでCで浮動小数点が使えます。D/Iキャッシュのカスタマイズもできます。Wishboneにつなぐようにしたので他のIPとの接続が容易です。私もOSを動かしたいと思っていますが、門外漢でもあり亀さんの歩みです。なにげにshallotにもリンクさせていただきました。
Posted by: たっく | 2007.05.01 09:03 AM
たっくさん
情報ありがとうございます。
組み込みlinuxの本を乱読しているのですが、まずはredbootのブートを目標にしたいと思っています。
Posted by: なつたん | 2007.05.07 05:11 AM