Advanced Verification Techniques: A Systemc Based Approach For Successful Tapeout
Advanced Verification Techniques: A Systemc Based Approach For Successful Tapeout読みました。
上海に一週間滞在している間にホテルで頑張って読む。
悪い本じゃないけど退屈な本だった。検証全般について書いてあり、タイトル
ほどSystemCやTLMに特化していない。そして、概要を知るのであればEDAベンダー
のセミナーに数回参加すれば大枠の事はわかる。
強いて上げればSCVの章がちょっと役に立った。実際に大規模なSystemCの設計を
することになれば巻末のソースコードは役に立つかもしれない。
検証全般の話としては、Principles of Functional Verificationの方が読んでいておもしろい。
決して悪い本では無いですが、SystemCの勉強のために読むとがっかりする。
The comments to this entry are closed.
Comments
この本は、SystemCの本というより、検証にSystemCを使ったときのケースを説明していますね!
このころは、C社はSystemCに力を入れていたのに今は買収したc+2の方に力を入れているので、、、
SCVに関しては解説した本がないのでいいかも。。。
Posted by: 原山みや | 2007.01.06 09:44 PM
原山みや様
決して悪い本ではないですよ。
ただ、バリバリSystemCのテクニックを期待して読むと、残念な結果になります。
Posted by: なつたん | 2007.01.08 05:42 PM
そうですね。
内容的には結構いいですよ!
Posted by: 原山みや | 2007.01.09 11:12 PM