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2005.04.04

働くということ

時間がかかりましたが、働くということ読みました。

いろんな立場や、いろんな世代の人の、仕事との接し方についていくつもの
事例で紹介しています。内容はずっしりと重く、本の向こうにたくさんの家庭を
見ることができました。
時間があるときに、じっくり読んで欲しいです。

気になった部分をいくつか。

p189
大手ゼネコンで活躍し、フリーの土木技術者として起業した人の話。
大手で得た工事のノウハウを、地元の中小企業に伝え、それで生計を
立てている。その人の言葉で、「人生の前半で蓄えた技術の使い道が
やっと見つかった」が心に突き刺さる。
今、自分がやっていること、積み重ねてきた知識は、今後どうなるの
だろう、今の仕事に使うことが本当によいのだろうか、もっと積極的に
他の人に伝えていく必要は無いのだろうか、そんなことを考えてしまい
ました。
逆に、今はしっかりと知識を蓄えるときだと思うと、また仕事への
取り組みも変わってくる。もっと貪欲に、もっと正確に。

p151
もう一つは一橋大学の教授の話
「仕事を与えるということは、個人に対する最大のプレゼントだ」
会社と個人が対等であるとは良くいわれるが、その対等のあり方に
ついてこんな事を考えたことは一度もなかった。
「あなたのために、この仕事を用意しました。」ここまで言える
組織はあるだろうか。そして、その言葉はそのまま上司と部下の
関係にも当てはまる。
上司は部下に対して、部下の為に仕事を与えないといけないのだ。
難しいけど、この仕事が部下にとってどういう意味を持っているのか
をしっかりと考えるのは上司の大切な仕事だ。
そして、部下の仕事は上司の期待を良い意味で裏切ること、期待
以上のものをしっかりとアウトプットすること。

スローキャリアも合わせて読むと、またいろんな考えが見えてくる。

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