検証ネタ
Writing testbenchを大分前に買っていたが、ようやく読み始める。
Everyone knows debugging is twice as hard as writing a program in the first place"
- Braian Kernighan
第一章の出だしがこれ。いつだって、カーニハンは偉い人なのだ。
「検証(verification)はテストベンチではない。検証とは、デザインの意図がその実装で保たれていることを実証するために、使われる手法である」
うほっ、いい出だし。
テストベンチ=シミュレーションコードであり、検証の課題は入力に対してどういう出力がでてくるのか決定すること。抽象度を上げれば、コントロールの手間が減る、さらにテストの自動化も検証時間を削減する。
特定の領域では、ランダムを使って自動化をエミュレートする。
reconvergenceモデルなる言葉を発見。「reconvergence モデルは、検証プロセスの概念的な表現(a conceptual representation)である。」わけ、わかんね。
reconvergentは再集中のような意味だろうか?
仕様があって、その仕様通りにRTLを書いてネットリストを作る作業がある。この作られたネットリストから、仕様と一致していることを確認するのが検証作業。つまり、スタート地点である仕様が無いと、検証作業というのはありえない。これが、reconvergenceモデルらしい。
んでこの本のcheckbookの例、さっぱりわかんない。
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