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2004.10.14

日外ビジネス/技術実用英語大辞典

日外ビジネス/技術実用英語大辞典

この辞書は素晴らしい。
技術書を読むときには、常に引けるようにしておきたい。

例えば、patternで引くと最初にこう注意書きがある。

《電気》プリント配線基板全体の回路図形をa pattern, その中の個々の線をa traceと呼ぶ. 日本の技術者の間では, これら2つの概念を区別せず, どちらもパターンと呼んでいるが, 英語ではきちんと区別して使い分けなければならない

fall onもこんな感じ。(全文)
fall on
(光が)~に当たる; (しぶきなどが)~にかかる; (責任などが)〈人〉の肩にかかる; (行事の日が)たまたま~日に当たる; ~を襲う
◆if a word falls on a line break 単語が(ちょうど)行末にかかると
◆The light falls on the surface. この光は, その面に当たる.

これは、「even if that address does not fall on a word boundary.」
という文を読んでいたときに助かりました。fall onが他の辞書だと、
たくさん文例が載っている割には、非常にわかりにくかったのですが、
この辞書なら、技術書に必要な例だけ2つ取り上げられていて、非常に
わかりやすかったです。
上の文もこの辞書を引いて、「アドレスがワードバウンダリーにかからな
かったとしても~(中途半端なアドレスでも)」だと直ぐに分かりました。

circuitryという単語も、技術書にはときどき出てくるのですが、メジャーな
辞書だとこの程度しか乗っていません。

ジーニアス [U] 電気回路(網)の明細図[構成部分].
リーダーズ n 回路の詳細設計; 回路構成(要素).

これに比べて、日外ビジネス/技術実用英語大辞典では、
[U]
*回路(*ある機器やシステムを構成する個々の回路を全体的にまとめて), 回路配線[回路の引き回し]
*回路を数えたい時は, 不可算名詞circuitryの代わりに a circuit を使うとよい.
◆external circuitry (ICなどの素子の外部に実装する)外付け回路

と、非常に具体的に書いてあります。つまり、external circuitryは、IC
だけでなく、チップ抵抗やら、コンデンサやら、その辺り一式ですね。
これは、リーダーズやジーニアスではわからない意味です。

というわけで、普通の辞書じゃ技術書しんどい人は、買って引いてみてください。

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