コンピュータの仕組み ハードウェア編

非常に良い本だったので、土日で一気に読んでしまいました。
結論から言うと◎です。マイコンプログラマを目指す人全員に勧めます。ハードウェアに関わる幅広い分野に対して体系的に、非常に丁寧に説明されています。難しいところ、ごまかさなければ行けないところは、その旨記載してあります。国内にあるマイコン関連の書籍では、わかりやすさという点ではトップレベルに入るのではないでしょうか。今までの本にない特徴としては日本人が書いているだけあり、ちゃんと文字コードについても記載されている点です。
対象は、これからマイコンプログラマになる人向けです。例えば、CPUの理解についてはこれ一冊では力不足で、別途ヘネパタなり、CPUの創りかたなりで勉強する必要があります。そのあたりのポインタが欲しかったとは思います。合わせて言えば、索引も上下通しでもう少し詳しい物が欲しかったなとは思います。
説明とは別のコラム(囲み記事)も非常に秀逸で、興味を引かれる物が多いです。なぜDELのキーコードは0x7Fなのか?なぜLF-CRでなく、CR-LFなのか? こういったトリビアに興味をもたれる方は買ってください。答えがこの本に載っています。
OS編もこの後出るようで、MINIX本を超えられるのかどうか非常に興味を持っています。できれば、CPU編も別途作って頂き、この内容でキャッシュ、MMUの実際の動き、Cコンパイラやアセンブラまで含めた体系的な説明があれば、これまた非常にうれしいです。
なにはともあれ、早速社内のMLで紹介し、上司に買うように説得してみようと思います。
The comments to this entry are closed.


Comments